以下では、Mech-Eye SDK 2.3.0 バージョンの新機能や機能最適化、問題修復について説明します。
より詳細な説明はユーザーマニュアルにてご確認お願い致します。
ハイライト
1.反射する物体の深度データの品質改善
コーディングモードに Reflective オプションが追加されます。
- 対象シリーズ:PRO S(V4)と PRO M(V4)、LSR L(V4)、LSR S(V4)
2.IP アドレスによって接続を制限する
カメラファームウェアを 2.3.0 バージョンにアップグレードすると、1 台のカメラにコンピュータを複数台接続することはできなくなり、外部干渉を回避します。同じコンピュータで以下のクライアントを介して 1 台のカメラに同時に接続できます。
3.問題修復
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カスタマイズ座標系を使用する時、深度データがない点に間違った深度値が表示される問題を修復しました。
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座標系をカスタマイズに切り替えてから視錐台を表示すると点群と視錐の空間関係が間違う問題を修復しました。
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DEEP(V4)と LSR S(V4)、LSR L(V4) の内部パラメータチェックに長い時間がかかる問題を修復しました。